海外メディア向けに,Wizards of the Coastから報道を否定する声明が発せられた。それによると「IPを売却する予定はなく,ファンへ最高のデジタル体験を提供するため,さまざまなパートナーと相談している(テンセントはその中のひとつ)」であるとのこと。
中国メディアの雪豹财经社によると,米国の玩具会社・Hasbroが,同社の有名IP「ダンジョンズ&ドラゴンズ」の売却を検討しており,テンセントが潜在的な買い手の1つであるそうだ。
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交渉はまだ初期段階にあるとのことで,両当事者は取引の詳細についてまだ合意していないとのこと。
情報筋によれば,Hasbroが「ダンジョンズ&ドラゴンズ」のIP売却を検討している理由は,同社の経営危機にあり,テンセントが出資するLarian Studiosがこの取引の仲介役となっているようだ。Larian Studiosが開発した,「ダンジョンズ&ドラゴンズ」をベースとしたRPG「バルダーズ・ゲート3」はThe Game Awards 2023のゲームオブザイヤーを受賞しており,Hasbroはこの成功を受けて「ダンジョンズ&ドラゴンズ」IPを取得する可能性についてLarian Studiosに連絡を取ったという。しかし,Larian Studiosは資金が不足していたため,最終的にこの取引をテンセントに紹介したそうだ。
テンセントの関係者によると,同社の海外事業を担当するIEG(インタラクティブ・エンターテインメント・グループ)グローバル部門が「『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のビデオゲーム化権を含む一連の権利を取得するつもりで交渉を行う」と語ったという。
なお,「ダンジョンズ&ドラゴンズ」は,アメリカとヨーロッパで最も人気のある卓上ゲームの1つで,「ビッグバン セオリー」や「ストレンジャー・シングス」などのアメリカのテレビ番組に何度も登場している。関連カルチャーを中心に大規模なファンベースが形成されているトップクラスのIPだ。



















