東京ゲームショウ2022のインディーゲームコーナーに,アクションゲーム
「Ninja or Die」(
PC /
Switch)がプレイアブル出展されていた。個人的に,
「TOKYO SANDBOX 2022」の
レポート記事で気になっていたタイトルなので,あらためて紹介しよう。
本作は忍者のキャラクターを操作する,ステージクリア型のアクションゲームである。その最大の特徴は,移動手段が
ジャンプのみで歩行ができないという部分だ。
ジャンプ中は無敵で,敵に体当たりをすることで攻撃も行える。また,ジャンプした先に壁があれば張りつくことができ,そこから三角飛びのようにジャンプを繰り返せるのだ。
こういった仕様のため,プレイ中は常に
ピョンピョン跳びまくるというユニークな見た目となる。ただ,プレイヤーキャラのすぐ隣に出口があるようなシチュエーションでは,(歩けないため)いったん頭上へジャンプしなければならないのが,ちょっと面白い。
プレイヤーキャラが地面にいるあいだは敵からの攻撃を受けてしまうため,なるべくジャンプをし続けたいところだが,やたら無闇に行うわけにはいかない。ステージ内には槍ぶすまやギロチンなどのトラップがそこらじゅうにあり,触れるとダメージを受けてしまうのだ。ジャンプする先に何があるのかを見極め,着地した次の瞬間には次のジャンプの行先を常に考えるのがコツとなる。
和風テイストによるドット絵のグラフィックスは,かなり洗練されている。ジャンプ中はプレイヤーキャラの残像が生じ,敵にヒットした際のエフェクトもド派手で,画面内を跳び回っているだけで気持ちがいいのだ。特に,ジャンプ前にボタンを1秒程度押し続けることで強ジャンプ&攻撃が行えるのだが,その瞬間に背景がブラックアウトする演出がとても格好いい。
取材に対応してくれた開発会社NAO GAMESの柴田 直氏
![画像ギャラリー No.009のサムネイル画像 / [TGS2022]ジャンプしかできない忍者が画面内をビュンビュン跳びまくる。「Ninja or Die」のプレイレポート](/games/629/G062962/20220920043/TN/009.jpg) |
ゲームモードに関しては,提示されたお題に次々と挑戦するモードのほか,画面が強制スクロールするなかエンドレスで登り続けたり,あるいは降り続けたりするモードなどが用意されている。忍者以外にも芸者や武者など,特性の異なる新たなプレイヤーキャラも選べるようだ。
また,各ステージ内に隠しキャラ的に点在している“村人”を救出するなどして,拠点エリアの機能拡張等が行える。それによりプレイヤーキャラのパラメータを永続的に強化でき,アクションゲームが苦手な人でも,コツコツを続けていれば進めやすくなるだろう。
開発状況はだいぶ進んでいるように見られる。2022年内にクローズドβテストを予定しており,公式サイトではデモ版がプレイ可能だ。Webブラウザ上でも試せるので,興味を持ったらジャンプの手触り感を直接確かめてほしい。