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物語の舞台は,東急田園都市線・南町田グランベリーパーク駅の近く,アウトレット複合施設「グランベリーパーク」の3階だ。
店舗の世界観は,全空間の見えない場所まで「猫たちの安心」最優先。「声なき声」に耳を傾ける健康管理と組織的医療。日々のすごし方から「終生飼育」までしっかり責任を持つ,などが特徴となる。
同店舗は現在,セガが発売予定のゲーム「リトルキティ・ビッグシティ〜まいごの子猫の街さんぽ〜」とのコラボも実施している。
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プレイヤーは受付口で,「入園料」の700円/30分(ワンドリンクオーダー制)を課金する。基本プレイ無料ではない。
以降は250円/10分が発生するが,最大料金は平日1900円まで,土日祝日2900円まで。ドリンク代は別途かかるが,利用時間が開店から閉店までになろうと,上記の額面以上の追加課金は生じない。
10連ガチャほどの金額で天井をたたける,優良仕様といえよう。
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なお,以下は大前提の注意事項となる。
動物が嫌がる行為(大声を出す・追いかける・無理に触る・叩くなど)はしないこと。ネコによってふれあい方が異なるため,注意事項やふれあい方を必ず確認すること。再入園は不可。お手洗いに行く場合は近くのスタッフまで声をかけること。これらはプレイヤーとして厳守だ。
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店内は,目に映る場所ならどこでも自由に移動していい。細かく区分けされた休憩スペースも自由に陣取っていい,オープンワールド仕様だ。ここに住む32匹の登場キャラクターたちも自由に闊歩している。
種類は「アメリカンショートヘア」や「スコティッシュフォールド」をはじめ,なかには10キログラム超えの個体もいる「ノルウェージャンフォレストキャット」,短い足の甘えん坊「マンチカン」,じゃがいも品種とよく間違われる「メインクーン」など多種多様だ。
ビジュアル表現の繊細なディテールは他の追随を許さず,3Dグラフィックス制作の到達点と限界点をまざまざと見せつけてくる。
なお,現地で遭遇できるキャラクターはその日の状況次第。ガチャシステムに近しいランダム性と,ローグライク的なリプレイ性の高さからは,昨今のゲーム業界にも似た先進性を感じさせる。
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基本システムは,プレイヤー自身のフィジカルとメンタルがものをいうリアルタイムアクションだ。しかし,難度は恐ろしく低い。
相手は,幼少期から人族との交流の手管を訓練してきた強者ぞろい。ランウェイで堂々とムーブするモデルがごとく歩いてきては,野良猫のような警戒心は1ミリもなく,プレイヤーに近寄ってくる。
それでいて媚びてくるわけでもなく,「触りたいなら触れば?」とばかりに素通り。一方的な態度でQTEを仕掛けてくる。
このとき,丁寧で繊細なタッチを心がければ,こちらのアタックはノーガードで通りやすい。家猫(個体による)のようにジャスト回避する確率もすこぶる低い。その姿はまるで,敵のヘイトを積極的に引きにいくタンクだ。そのうえでDPSばりの火力をたたき出してくるため,プレイヤーたちが取り繕った澄まし顔で受け流せる確率はほぼ皆無となる。
チャームや行動不能などの状態異常にかけられずに攻略しようとしたなら,まず間違いなく死にゲーよりも高難度であろう。
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フィールド内では,プレイヤーたちが当然のようにスマートフォンを手にして,カメラ撮影にいそしんでいる。
動物写真の難しさは言わずもがなであるが,こちらも難度は高くない。機器を向けられても平然としているさまはプロ同然だ。
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この日の店内には,10万4090票もの投票数を集めた,2025年開催のイベント「第4回 MOFFネコ総選挙」にて,全国760頭以上のなかからNo.1の座を射止めた「桜太郎(さくたろう)」さんの姿もあった。
桜太郎さんはMOFFネコ総選挙における初代チャンピオンであり,昨年は3年ぶりに王座へと返り咲いたという。
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桜太郎さんを知るスタッフに話を聞くと,彼の魅力は「イケメンなところですかねえ」「それとモッフモフですねー」とのことだった。
確かに,その姿には全国の頂たる説得力がある。
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が,仕事とプライベートは切り分けるほうなのか。
スタッフが「イケメンな顔してー。イケメンな顔ー」とささやかに訴えかけても,気まぐれに猫の本分たる寝子になってしまう。
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彼ら32匹は基本,毎日出勤だという。しかし,その日の気分次第で気軽に有給休暇を与えられるし,店内アナウンスでは頻繁に「〜〜さん,休憩入りまーす」とバックヤードにはけていく。
出勤中もそこら中で寝ている者は多い。彼らがこの空間で,まったり安心できるスローライフを送っているのがよく分かる。
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グランベリーパーク店を含む,Cat Café MOFFの全店舗では,6月13日から6月28日までの期間,ゲーム「リトルキティ・ビッグシティ〜まいごの子猫の街さんぽ〜」とのコラボが開催される。
Double Dagger Studioが開発した本作は,プレイヤーが迷子の子猫となり,日本風の町並みを冒険する,いたずら子猫の箱庭アドベンチャーゲームだ。PC / PS / XBOX版はすでに販売されているが,2026年6月18日に,セガがSwitch向けパッケージ版を発売することとなった。
本件はその発売記念施策であり,その取材の顛末である。
期間中はポスターの掲出,オリジナルステッカーの配布に加え,カフェ機能を併設した一部店舗では,コラボラテアートも販売される。
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あなたはネコに触れたい人か。あるいはネコになりたい人か。
それが決まったなら,あとは6月の予定を選ぶだけだ。
■店舗概要
〇店名:
Cat Café MOFF グランベリーパーク店
〇住所:
東京都町田市鶴間3-4-1 グランベリーパーク3F
〇営業時間:
10:00〜20:00(最終入園:19:30)
※カフェのラストオーダー19:30
〇定休日:
「グランベリーパーク」の定休日に準ずる。
〇アクセス:
電車:東急田園都市線「南町田グランベリーパーク駅」直結
車:グランベリーパーク 公式サイト(アクセス)を確認
〇利用料金:
●入園料
700円/30分(ワンドリンクオーダー制)
30分以降 250円/10分
●最大料金
平日:1900円
土日祝日:2900円
※全て税込価格
3歳以下:入園料無料
障害者手帳をお持ちの方は
ご本人様と介護者1名の入園料が10%割引
<注意事項>
・予約の必要はございません。お気軽に店舗へお越しください。
・小学生以下のお子様の入園には18歳以上の同伴者(有料)が必要です。
・保護者1名につきお子様は3名まで入園可能です。
・再入園はできません。
■タイトル概要
『リトルキティ・ビッグシティ〜まいごの子猫の街さんぽ〜』は、猫になって街を気ままに探索するカジュアルアドベンチャーゲームです。
飼い主とはぐれてしまった黒猫の主人公は、新たな発見が溢れるオープンワールドの街を自由に歩き回りながら、家へ帰ることを目指します。おしゃべりな動物たちと友達になったり、人間にいたずらを仕掛けたり、街中で見つけた帽子でおしゃれを楽しんだり、暖かな日差しの中でお昼寝をしたり――。
すべてはプレイヤー次第。猫ならではの気ままな暮らしをお楽しみください。


































































