法廷では,Microsoftでゲーム部門の責任者を務めるフィル・スペンサー(Phil Spencer)氏のほか,MicrosoftのCEOであるサティア・ナデラ(Satya Nadella)氏などの幹部や,Bethesda Softworksのピート・ハインズ(Pete Hines)氏,ActivisionのCEOであるボビー・コティック(Bobby Kotick)氏が証言を行い,さらにソニー・インタラクティブエンタテインメントのジム・ライアン(Jim Ryan)氏の意見も紹介されたという。
※6月26日15:30追記。誤解を招く表現があったため,記事を修正しました。
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審理に伴って関係する文書が公開され,さまざまな話題が報じられており,中には,スペンサー氏と判事とのやり取りをほぼリアルタイムで伝えるメディアもあるなど,ちょっとした騒ぎになっている印象だ。というわけで,ゲームに関連した情報をいくつか紹介してみよう。
IGNによれば,次世代XboxとPlayStation 6の開始予定時期は2028年であると,Microsoftが述べたという。これは,Activisionの「Call of Duty」のXbox以外のハードウェアにも今後10年間にわたって提供するという保証に関連して語られたもの。Microsoftは,「この期間(10年間)は次世代機の予想開始時期(2028年)を超えるだろう」と判断していたという。ちなみに,Microsoftと任天堂はこの件について契約を締結したものの,SIEとはまだ合意に至っていない。
スペンサー氏はまた,制作が発表された「The Elder Scrolls」シリーズの最新作「The Elder Scrolls VI」は,少なくとも5年以上先になると述べたという。これは,「Call of Duty」シリーズと並ぶ期待作の対応機種と発売時期についての質問から明らかになったものだ。スペンサー氏は,対応プラットフォームはまだ未定だとしており,明言は避けたが,2020年にMicrosoftがBethesdaの親会社であるZeniMax Mediaを買収した際には,「The Elder Scrolls VI」がMicrosoftの独占になることを示唆していた(関連記事)。
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本作の開発は,トッド・ハワード(Todd Howard)氏率いるBethesda Game Studiosが担当する予定で,現在「Starfield」(PC / Xbox Series X|S)の制作を進めている。つまり,そちらが終わらなければ取りかかれないということだ。ハインズ氏は2020年5月,「(The Elder Scrolls VIの詳細を伝えられるのは)何年も先になる」とTwitterに書き込んでいた。
そして,BethesdaがLucasfilm Gamesと共同で開発することが発表された「インディ・ジョーンズ」の新作ゲームは,PCとXboxでリリースされるとゲームメディアのPolygonが伝えている。質問に答えて,ハインズ氏が証言したという。制作発表は,Microsoftによる買収が発表されたあとだったので,ある意味,予想の範囲内なのだが,ハインズ氏によれば,Lucasfilm Gamesを保有するディズニーと契約を結んだ段階で,ディズニーはできる限り大きなリーチを望んでおり,複数のコンシューマ機でのリリースを想定していた。それが買収後,いくつかの理由で変更になったとのことだ。今のところ,ゲームの詳細や発売時期など発表されていない。
— Bethesda (@bethesda) January 12, 2021
口頭弁論はまだ続いており,さらにさまざまな話題が明らかになりつつある。追ってお伝えしたいと思うが,GamesIndustry.bizなどがまとめ記事を掲載しているので,気になる人はチェックしてほしい。




















