![]() |
「レゴ スター・ウォーズ/スカイウォーカー・サーガ」は,Warner Bros. Interactive Entertainmentと開発のTT Games,そしてLucasArts Entertainmentの総力が結集した,「レゴ スター・ウォーズ」シリーズの総集編とも言えるタイトルだ。
映画「スター・ウォーズ」シリーズのエピソード1「ファントム・メナス」からエピソード9「スカイウォーカーの夜明け」までがレゴによって再現されており,プレイヤーはそれぞれのエピソードに登場する主要人物を操作し,物語を体験できる。なお,ゲームに含まれる映画シリーズを公開された順に列挙しておくと,以下のようになる。
旧三部作
エピソード4/新たなる希望
エピソード5/帝国の逆襲
エピソード6/ジェダイの帰還
新三部作
エピソード1/ファントム・メナス
エピソード2/クローンの攻撃
エピソード3/シスの復讐
続三部作
エピソード7/フォースの覚醒
エピソード8/最後のジェダイ
エピソード9/スカイウォーカーの夜明け
2016年に発売された前作「レゴ スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が,エピソード7のみに焦点を絞った内容だったのだから,かなりお得なゲームと言えそうだ。
![]() |
本作における各エピソードは,ストーリーにしたがって5つのミッションで構成されており,計45のミッションを遊べるわけだ。また,どのトリロジー(三部作)からプレイしていくかはプレイヤーの自由となっている。映画が公開された順番でプレイしてもいいし,エピソード1「ファントム・メナス」からプレイしてアナキン・スカイウォーカーの成長を最初から体験するのもいいだろう。なお,各トリロジーは最初のエピソードをクリアすることで次のエピソードがアンロックされるとのことだ。
![]() |
![]() |
続いて披露されたアクションシーンでは,これまでのレゴシリーズとはカメラアングルが大きく変更されていることが確認できた。過去シリーズでは遠く離れたアングルのままアクションをしていたが,本作では戦闘が始まるとプレイヤー背後のカメラがキャラクターに接近する。この変更により,キャラクターの全身と武器がしっかりと確認できるようになったほか,敵キャラクターも見やすくなったことで,相手の攻撃アクションに対し,より対応しやすくなっている印象を受けた。
![]() |
![]() |
なお,過去のレゴ スター・ウォーズシリーズでは,音声に独自の言語であるレゴ語が採用されていたが,本作ではこれが変更され,キャラクターは実際の言語で話すようになった。この変更により,物語への没入感はより高まったと言えるだろう。ちなみに従来のレゴ語で遊べる「Mumbleモード」も用意されているそうだ。
本作には,300にものぼるプレイヤーキャラクターが登場するとのこと。キャラクターは各エピソードのミッションを達成していくことでアンロックされていくシステムのようだ。また,キャラクターアクションについては,左ボタンは基本攻撃で,下ボタンはジャンプ系,そして右ボタンはそれぞれのキャラクタータイプに従って特殊なものがアサインされているとのこと。アクションはキャラクターによってさまざまで,プレイヤーが遊びながら発見していくのも本作の楽しみのひとつと紹介されていた。
![]() |
キャラクタータイプについては9種類用意されており,タイプごとにアップデートすることで新しいスキルを獲得したり,キャラクターを強化したりできるようだ。「ジェダイ」であれば相手を混乱させたり畏怖させたりするスキル「マインドマスター」を獲得でき,ハン=ソロをイメージさせる「スカウンドレル(悪党)」であれば銃撃を強化できるといった具合だ。
また,タイプごとに特殊なアクションも用意されており,ジェダイはフォースで道を切り開き,エンジニアならばターミナルにアクセスしてロックを解除できる。C-3POの持つ,どんな種族の会話でも聞き取れるという特性もゲーム中では発揮されるかもしれない。
![]() |
本作は,原作ストーリーに沿ってプレイしていくという前提があるためにオープンワールド型ではないが,さまざまな攻略ルートが用意されており,そのルートによっては新しいイベントが発生することもあるそうだ。
ストーリーではたびたび敵拠点へ潜入することになるが,ブラスターを手に正面突破をするか,迂回してこっそり探索を進めるか,遊び方はプレイヤーの発想次第で変化させられる。どのルートで進んでいくかといったランダム性も楽しめることだろう。
さらに新要素となる「ギャラクシー・レイヴ」モードも紹介された。このモードは銀河全体がパーティ会場になるもので,惑星ホスが巨大なミラーボールとなり,その軌道上を周回するエコー基地の中では,敵味方関係なく全員がリズムに合わせて踊っているという。とくにストーリーなどを気にせず,友人と騒いだり,雑談に明け暮れたり,探索してシークレットを探したりしたいときに活用するのがよさそうだ。
![]() |
![]() |
Warner Bros. Interactive Entertainmentブランドからは,以前にも計5作のスター・ウォーズとのコラボ作品がリリースされており,シリーズ累計で5000万本以上を売り上げる大ヒットシリーズとなっている。本作「レゴ スター・ウォーズ/スカイウォーカー・サーガ」は,そんなシリーズ最新作にして過去最大のコンテンツ量を実現しており,さらに「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」から「マンダロリアン」までの外伝的なエピソードも,DLCとして追加されることがすでにアナウンスされている。
スター・ウォーズと言えば若干バイオレンスな表現もある映画ではあるが,本作ではレゴブロックがはじけ飛び散る程度の表現になっている。親御さんが子供たちに買い与えるにはピッタリだし,親子で協力プレイを楽しむのも面白そうだ。もちろん,生粋のスター・ウォーズのマニアでもサーガの世界を堪能できる内容に仕上がりつつあるのは言うまでもない。その発売を今から楽しみにしておこう。
![]() |





























