![]() |
シーズン3の舞台は,サイバーパンク感あふれる東京だ。人間の姿に近いスタイルのオムニック「シオン」が新ダメージ・ヒーローとして登場するほか,東京テーマの新ハイブリッドマップ「ネオン・ジャンクション」などが登場する。
ストーリーは,東京の裏社会を牛耳る組織・ハシモト組が軸となって展開される。
そんな新シーズンについて,シニア・ゲーム・プロデューサーのケニー・ハドソン(Kenny Hudson)氏と,ナラティブ・デザイン・リードのミランダ・モイヤー(Miranda Moyer)氏が,メディア向けに解説したので,レポートしよう。
![]() |
本イベントは,先日開催された「オーバーウォッチ」×「YOASOBI」コラボ発表会のあとに行われた。
関連記事「オーバーウォッチ」×「YOASOBI」コラボは7月1日開幕。Ayaseさん,ikuraさんがゲスト登場した発表会をレポート
![]()
Blizzard Entertainmentは本日(2026年5月28日),「オーバーウォッチ」にて,音楽ユニット「YOASOBI」とのコラボ発表会を渋谷ストリームホールで開催した。コラボは,7月1日に開始予定だ。
まずイベントでは,シオンのヒーロー・トレイラーが公開された。ハシモト組幹部のシオンがタロンと武器取引を進めているところに,ソジョーンが介入するシーンが描かれている。
シオンは,久々に実装されるオムニックである。ゼニヤッタやラマットラといったこれまでに登場したオムニックとは異なり,かなり人間的な見た目をしている。
この見た目には,バックストーリーが大きく関わっているという。
![]() |
オムニックたちが覚醒したとき,シオンは東京で戦いのさなかにいた。多くのオムニックが意識を持つと同時に,人間と友好関係を築いたのに対し,シオンは恐怖と生存本能から戦い続けたという。
やがてハシモト組に捕らえられ,戦闘訓練用のロボットとして利用される。長い年月をかけて組員と戦わされる中で,シオンは組員が油断するよう仕向け,脱出する。
そして,自身を捕らえていた組員たちを倒し,ハシモト組内で頭角を現すという流れだ。現在は,ハシモト組の幹部として,タロンとの武器取引を取り仕切る立場にあるという。
![]() |
シオンのルックスや振る舞いは,「ジョン・ウィック」などのアクション映画から着想を得たそうだ。
仕事はきっちりこなす一方,部屋ごと壊滅させても汗ひとつかかず,しかもそれを楽しんでいるようなキャラクター像だという。
シオンのアビリティ
![]() |
通常攻撃の「牙羅拳銃」(キラー・ピストル)は,力の宿った2丁拳銃を連射する。3点バーストのセミオートで,命中時の手応えと正確性を重視して調整したという。
セカンダリ攻撃の「罰」は,チャージして約9発をX字状に放つ。長く溜めるほど弾の拡散が狭まる。
コンボの起点としてもフィニッシュとしても使えるよう設計されている。
![]() |
移動アビリティの「回避」は,高速移動の能力と追加ライフを一時的に得るものだ。敵弾を避けてから撃ち返すなど,立ち回りに幅を与えている。
![]() |
もう1つのアビリティ「凶走」は,真っ赤なバイクに乗るというものだ。
ヒーロー制作ではまず「これで成立するのか」と思うほど突飛なアビリティをひとつ決め,その周囲にキットを組み上げていくといい,シオンの場合,このバイクがそれにあたるという。
![]() |
バイクで5〜6秒程度走り回れるほか,再入力でバイクを前方へ射出して敵にぶつけて爆発させたり,空中からバイクごと敵に蹴り落としたりできる。
バイクのデザインは映画「AKIRA」から強く着想を得ているとのことだ。
![]() |
アルティメットの「殺戮」は,前方へダッシュしながら周囲に弾幕を展開する技で,1度の発動につき3回繰り出せる。
前方へ突進して敵を追い詰めたり,バイクで敵陣に突っ込んで発動したりと,自由度がある。
![]() |
シオンのスキルセットはフランカー寄りだが,遠距離でもある程度のダメージは出せるという。ただし距離による減衰はあり,近づくほど真価を発揮する設計だ。
移動アビリティやアルティメットも敵へ詰める方向に作られており,全体としては中近距離のヒーローと言える。
キャラクターデザイン
シオンのデザインの核にあるのは,人間になりすますように振る舞うオムニックという設定だそうだ。長く孤立して育ったため,彼女は自身をオムニックとして認識しておらず,かといって人間でもないと感じていた。
バイクも服も,自分のアイデンティティを探すための手段なのだという。
ビジュアル面のこだわりとしては,話すときに喉が光り,瞳はカメラの絞りのように動く。顔の一部はあえて無機質に保たれており,オムニックであると分かるよう設計されている。
![]() |
2人は深い因縁で結ばれており,シオンがミズキを操ろうとする様子が,シーズンの随所で描かれていくという。
なお,この2人の因縁は,公開された公式コミック「対峙の時」で詳しく描かれている。
![]() |
シーズン3のコンテンツ
シーズン3では,ハンゾーに新ミシック・ウェポンが追加されるほか,日本の文化やファッションから着想を得た新スキンバンドルも登場する。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
新マップは,東京を舞台にした「ネオン・ジャンクション」。「ミッドタウン」以来となる久々のハイブリッドマップで,マップ内に仕込まれた小ネタや東京由来の要素が見どころだそうだ。
![]() |
ネオン・ジャンクションには,電車も走っている。シオンのヒーロー・トレイラー「終着駅」の場面から始まる物語も,ゲーム内イベントで体験できる。イベントの進捗は,地下鉄の路線図を模した構成となっている。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
最後に両氏は,日本のプレイヤーへ向けてメッセージを寄せた。ハドソン氏は,自分たちが情熱を注いできた日本文化にここまで踏み込めたとし,作る側が楽しんだのと同じくらい,プレイヤーにも愛してもらえたらと続けた。
モイヤー氏は,ハンゾーやゲンジのストーリーにもさらに踏み込めた,と日本のヒーローたちへの愛着を語った。























































