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このエリアは,同社がサービス中のMMORPG「メイプルストーリー」の世界観をもとに作られており,4つのアトラクションや,オリジナルグッズの販売,フードコーナーなどを楽しめる。取材時には,パーク全体の装飾やプロジェクションマッピング演出がメイプル仕様になるコラボキャンペーンも実施されていた。
なお,記事掲載時点でキャンペーンは終了しているが,Maple Island自体は常設エリアなので,メイプルプレイヤーがいつでも楽しめる空間となっている。
今回4Gamerでは,ネクソンの案内で,このMaple Islandを見学する機会を得た。現地の様子をお伝えしよう。
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ソウル市内,地下鉄の蚕室(チャムシル)駅に直結する「ロッテワールド」は,日本でも知られるロッテグループが展開する施設だ。
ショッピングモールや美術館のある「ロッテワールドタワー」や,水族館「ロッテワールドアクアリウム」などが同じ場所にあり,今回のロッテワールド・アドベンチャーは,ロッテワールド内のテーマパーク施設という位置づけだ。
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そんなロッテワールド・アドベンチャーだが,取材を行った日は,来客がコアなメイプルプレイヤーのみという特殊な貸し切り日だった。
メイプルストーリーのプレイヤーであり,さらに一定のレベルまでキャラクターを育てていなければ購入できないという制限で,1万枚のチケットが販売されたが,数十秒で完売したという。
来場者を見渡すと,20〜30代ぐらいの人が多いように見えた。この日は平日だったが,みんな有給休暇を取って遊びに来たのだろうか。
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ロッテワールド・アドベンチャーの大きな特徴が,巨大な屋内テーマパークであるということだ。最下層にスケートリンクを備えた吹き抜け構造で,日本ではちょっと見たことがないようなサイズ感の屋内テーマパークである。
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ここでは各種アトラクションが楽しめるほか,パレードもこの屋内で行われる。
パレードは,各アトラクションに合わせた車が用意されているのだが,そこにはもちろん,Maple Islandのものもある。パレードにしっかり含まれているあたりが,常設エリアならではという感じだ。
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さて,では肝心のMaple Islandはどこなのかというと,ロッテワールド・アドベンチャーの屋外エリア「マジック・アイランド」のほうにある。なので,いくら屋内テーマパークとして有名だといっても,韓国旅行で訪れるなら天気の確認はお忘れなく。
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Maple Islandは,「メイプルストーリーを現実世界に」をコンセプトに,ヘネシスやルディブリアム,アルカナといったゲーム内のエリアをイメージして作られている。
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アトラクションは,Maple Islandを一周するジェットコースター「ストーンエクスプレス」,精霊たちの歌声を聞きながら精霊の木の周りを回る「アルカナライド」,タワーを高速で上昇・下降する「エオスタワー」,そしてピンクビーンと共に高速回転しながら,上下左右に移動を繰り返す「ジャイロスピン」の4つだ。
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Maple Islandのアトラクションは,幅広い層が楽しめるようにファミリー向けに設計されているが,ジャイロスピンだけは,もともとパーク内にあったアトラクションをメイプル仕様にリニューアルしたものなので,けっこうスリリングだ。
そのほか,メイプルストーリーモチーフのミニゲームや,スイーツショップも用意されている。
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そして忘れてはいけないのが,グッズショップだ。Maple Islandには,メイプルストーリーのグッズのみを扱ったショップがある。90種類ほどのグッズが用意されており,メイプルストーリーにおける常設店舗のグッズショップとしては最大規模になるようだ。
メイプルキノコの帽子など,いかにもテーマパーク向けのグッズもあって可愛い。
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今回の取材では,Nexon Korea 新規事業室で,Maple Islandのプロジェクトを進めたユン・ソクホン氏,カン・インヒョプ氏にインタビューも行った。
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Maple Islandは,メイプルストーリーをゲーム内だけでなく,ゲーム外でも体験できるものにすべく,新規事業室で最も大規模かつ長い時間をかけて準備したプロジェクトになるそうだ。
最初は5年ほど前に,ロッテワールドから提案があった。当時,ロッテワールドは海外のさまざまなテーマパークを参考に,有名IPとの協力でテーマパークとして成長していくことに関心を持っており,そのなかで最初に提案を持ちかけたのがネクソンだったという。
そして,テーマパークで具現化しやすそうなIPとしてメイプルストーリーが選ばれた。
ネクソンとしても,リアルでの体験によって,プレイヤーをゲームに呼び戻す施策を展開したいという意図があり,ロッテワールドの広いスペースを活用し,600坪のエリアとしてMaple Islandを作ることに決めた。本格的にプロジェクトが始動したのは,1年ほど前だそうだ。
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Maple Islandの大きなポイントは,常設エリアということである。IPを使ったアトラクションなどは,これまでもロッテワールドに存在したが,常設エリアという形では,今回が初の試みだ。
ロッテワールドは,韓国の二大テーマパークの1つに数えられるほど,韓国では知名度が高い。メイプルストーリーも,今年でサービス開始から23年を迎える長寿タイトルであり,とくに韓国では多くの人が一度は遊んだことがあるタイトルとして知られているだけに,このIPが選ばれるのも納得できる。
また,メイプルストーリーでの大きなアップデートがある際は,Maple Islandをプロモーションの場に活用するといった可能性もあるという。
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このプロジェクトにおいてこだわっているのが,メイプルストーリーらしさを表現するという点だ。ゲーム内で見慣れたエリアをモチーフにしたり,画面に自分のキャラクターが映る仕組みを導入したりといった分かりやすいところだけでなく,マンホールの蓋やゴミ箱といった細かな部分までメイプル仕様にするこだわりようで,隅々まで見てほしいと語っていた。
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お二人によれば,Maple Islandを始動させた際には,このプロジェクトがメイプルストーリーの枠を超えて,ネクソンのテーマパーク事業の出発点になってほしいという願いがあったそうだ。
現時点で,まだ具体的な案が挙がっているわけではないものの,ネクソンといえば多数の人気タイトルをサービスしているだけに,ほかのタイトルでもテーマパーク展開を見てみたいものだ。
































































